1章 あがれるようになろう(確認テスト)
予想外の爆睡をかまして遊びの誘いをスルーしてしまいました。
レイトン准教授です。
今回は確認テストです。
今までの内容をちゃんと覚えられているか、理解できているかを確認します。
最初にこれをやって全部正解できるなら1章は読まなくても大丈夫ということですね。
最後の問題は少し意地悪な問題にしてしまったので、最初のうちはできなくても大丈夫です。8問目まではちゃんと理解しておきましょう。
全部で9問あります。3問1セットでやっていきます。
第1問
1~9の数牌と字牌を孤立牌として比較したとき、強さはどういう順番になるでしょうか。
第2問
このブログで言及されているターツとはなんでしょうか。すべてあげてください。
第3問
今あげたターツをを使うとどういう形になるでしょうか。
第1問 答え
3~7 > 2,8 > 1,9 > 字牌
横につながる牌が増えるほどに孤立牌は強くなります。
3~7:横4枚
2,8:横3枚
1,9:横2枚
字牌:横0枚
第2問 答え
カンチャン、ペンチャン、両面、トイツ
トイツがターツなのはこのブログだけで通じる話なので、初見の人はトイツがなくても正解かな。
第3問 答え
カンチャン:
ペンチャン:
両面:
トイツ:
ちなみに強さは以下の順番です。トイツは比較しづらいので除外してます。
両面 > カンチャン > ペンチャン
では次のセットにいきましょう。
第4問
ターツの発展で強い形として、以下の3つを紹介しました。それぞれどんな形でしょうか。が1番小さい数字の牌となるように考えてください。
リャンカン、なかぶくれ、4連形
第5問
手牌が何ブロックになるように意識するとよいでしょうか。また、ブロックはどういう状況で強いと表現していたでしょうか。(ヒント:ブロックの枚数が…)
第6問
このブログでは、副露をするときはどういう鳴きをしない方がいいと言及したでしょうか。当然役がある場合です。(ヒント:打点が…)
第4問 答え
リャンカン:
なかぶくれ:
4連形:
4連形は1234とかでは言わないですが、数字がずれても基本的にはこういう呼び方をするのでちゃんと把握しておきましょう。
第5問 答え
5ブロックを意識しましょう。
4面子1雀頭をつくるので、5つのブロックが必ず必要ですね。6ブロックは必ずどこかで選択になるので、5ブロックを意識するのがよいです。
ブロックは奇数枚が 強いです。
3枚で1面子や5枚で1面子1雀頭となることが多いので、奇数枚が強いということを覚えておきましょう。
第6問 答え
打点が1/3未満になる鳴きはしない
通常、副露は打点を犠牲にして速度を上げる選択です。点数をより多く稼ぎたいので、打点を犠牲にしすぎないように気を付けましょう。
最後のセットは何切る形式です。
第7問
以下の手牌から何を切りますか?
第8問
以下の手牌から何を切りますか?
第9問
以下の手牌から何を切りますか?
第7問 答え
答えはです。
孤立牌の比較の問題です。筋の孤立牌を持っている孤立牌は価値が下がるので、を持っているこの手ではの価値が通常の1,9牌よりも下がります。逆にはを孤立と見るとを引いてリャンカンができるので少し価値のあがった牌となっています。
第8問 答え
答えはです。
ターツの比較の問題です。カンチャン、ペンチャンの比較として認識できてますか?
他は単独のペンチャンカンチャンよりは強いターツや面子になっています。
第9問 答え
答えはです。
6ブロックで全部両面なので、どの両面を切ろうかなとなると思います。もしくは切って保留しようとした人もいるでしょうか。
5ブロックを意識して両面を払うとすると、を1枚使っている分を払うという構想になります。ただ、今回はそれよりもいい選択が切りです。
を切ると、一見の受けがなるなるように見えますが、実はの部分での受けが残っています。つまりなくなるのはの受けだけですので、一番受け入れの広い選択になります。
このような面子に両面とカンチャンがくっついたような形はちょいちょい出てくるので覚えておいて損はないでしょう。
最初のうちはターツや孤立牌の比較ができることの方が何倍も重要ですが。
確認テストは以上になります。8問目までで間違えた人は復習しておくといいと思います。
勘ではなく9問目ができた人は素晴らしいです。その調子で頑張ってください。
1章はどうでしたでしょうか。あがるために最低限必要なことを説明してきたつもりです。質問やこういう題材を扱って欲しいとかあればコメントかTwitterにお願いします。
次回は閑話休題ということで自分の麻雀遍歴とかを書いてみようかなと考えています。
2章では守りについて話そうと思います。1章ほどは長くはならないかな?と思っています。
ではでは、今回の講義は以上となります。
ありがとうございました。