レイトン准教授の麻雀講義

麻雀初心者のためのブログ

2章 守れるようになろう③

久々にリア麻を打たない週末でした。レイトン准教授です。

 

今回で守備の基本は終わりになるかなと思います。

今回のテーマは、打点読み押し引きです。

 

 

まず打点読みから話していきます。

打点が高くなる一番の要因はなんでしょうか。それはドラです。赤のあるルールでは全部で7つのドラがあります。このうちたった2つあればリーヅモで満貫です。3つ集めれば出あがりで満貫です。

つまり、簡単に打点を判断するにはドラの枚数を数えることが重要です。

特に副露の打点は役とドラの枚数だけで判断できます。相手を見ることに慣れれば割と簡単に予想できると思います。

このように副露相手を少しでも気にすることは大事です。少しづつ慣れていきましょう。

 

ではリーチの打点はどのように読んだらいいでしょうか。

待ち読みなどでも当てはまるのですが、基本的にリーチは読まなくていいです。リーチは不確定な情報が多すぎて読めないと思ってしまう方がいいです。一応ドラの見えてる枚数である程度の想像はできますが、そこまで頼りになるものではないと思います。

 

それよりも気にしてほしいのは平均打点です。

親のリーチだったら平均してこれくらい、子のリーチだったら平均してこれくらいというのがあります。正確な数値は他のブログとか戦術書を参考にしてください。ここではアバウトな値を載せておきます。

 

親の平均打点:約9000点

子の平均打点:約6000点

 

3飜40符~4飜25符くらいが平均打点だということが分かっていれば問題ないと思います。ここからドラが1枚も見えてないから満貫くらいはあるかなとか、ドラは自分が一杯持ってるし3飜くらいかなとか、そういう想定をしてみてください。

 

 

打点読みもできないよりできた方が確実に強くなれるので、余裕が出てきたらやっていってください。

 

 

次に押し引きです。

ここでは一番シンプルな押し引きの基準を教えます。

 

聴牌なら押し、イーシャンテン以下なら引き

 

これが一番シンプルかつ割と有効な押し引きの基準です。強い人もベースはこれだと思います。ここから手牌によって基準が変わります。イーシャンテンだけど受け入れが広くてと打点が見込めるからとか押しとか、通ってる筋が多すぎるからこの無筋では引きとかそういう感じです。

基準があれば調整しやすいと思うので、やりながら自分だけの押し引きを身につけてください。ちょっと丸投げ感ありますが、明確な基準がないので、自分で身につけるか人の麻雀を見て真似するしかないです。天鳳の観戦とかもうまく使えば上達への近道になると思います。

 

 

まとめとしては以下の3つがポイントです。ぜひ活用してみてください。

  • ドラの枚数を数える
  • リーチの打点は3飜40符くらい
  • 押し引きの基準は聴牌かどうか 

 

 

今回の講義はここまでになります。

次回は確認テストをやっていく予定です。

ありがとうございました。